＜施工例 №172＞中庭を挟んで賑やかに暮らす三世代の二世帯住宅

福岡市筑紫野市 Ｓ邸　　　
新築（令和６年１０月末完成）　
床面積 80.40坪

筑紫野市の田園風景に佇むＳ邸。
白の壁と黒の瓦のコントラストが美しい和モダンの外観で、平屋の親世帯と中庭を挟んで、二階建ての子世帯の完全分離の二世帯住宅のプランになります。
親世帯と子世帯で玄関が分かれており、それぞれが独立したキッチンや浴室を持つ一方で、共有スペースである客間の和室を介してお互いの空間へ行き来することが可能です。和室横の広縁にはピアノを置いて、子供たちとのコミュニケーションの場所として楽しみなスペースです。

親世帯は、広々とした玄関ホールの無垢の床は杉浮造りで和のテイストを醸し出しています。正面には造作のニッチと、隣接のリビングとの間に色ガラスのＦix窓がアクセントでオシャレです。
ＬＤＫは、キッチンに同色のカップボードとパントリーを設け、収納たっぷりのプランです。タイルや色ガラスは、お母様のお好みのグリーンでまとめました。

一方、子世帯の玄関には広々としたシューズクロークを設け、ベビーカーも余裕です。ＬＤＫは、床は無垢のボルドーパイン仕様で、TV台や収納棚に洗面台をも当社で造作し、機能性と空間の統一感を両立させました。
リビング隣接にはファミリークローゼットとパントリーを設け、片付けしやすいスッキリとした住まいになりました。

大人数の二世帯住宅の中で、子供たちと賑やかに暮らす三世代の住まいが完成しました。